ESPLIB 6.7
Easy Stereo Processing LIBrary by I.N. 2006/7/5
      

      


概要

 このライブラリ関数を使えば,Windowsパソコン上で誰でも手軽に画像処理プログラミングができます.
 画像処理以外の用途にも使えますので,ぜひ一度お試しください.

動作環境

 OS:Windows98/Me/NT/2000(※1)
    WindowsXP (推奨)
 パレット:32ビット推奨
 開発環境:Visual C++ 6.0(※2)
        Visual C++ .NET 2002
        Visual C++ .NET 2003 (推奨)
        Borland C++ 5.5.1(※2)
       (これ以外のバージョンについては未確認)

※1 作成したプログラムを実行するには gdiplus.dll が必要です.
    これは 「Platform SDK Redistributable: GDI+」というタイトルで
    Microsoft のサイトからダウンロードできます.
    gdiplus.dll は実行ファイル(.exe)と同じフォルダに入れておきます.
    なお,GDI+を使わないプログラムの開発も可能です.

※2 GDI+の機能を利用した開発には,
    Platform SDK (Core SDK) を別途インストールする必要があります.
    Platform SDKは Microsoft のサイトからダウンロードできます.
    なお,GDI+を使わないプログラムの開発も可能です.

特 長

 最大256個までイメージウィンドウを開けるので,ステレオ画像処理等に便利です.
 任意のサイズでイメージウィンドウを開くことができます.
  また,画像サイズとは別に表示倍率も設定できます.
 現在のパレットモードに関係なく内部は常に32ビット(8ビットも選択可)で処理されます.
 点,直線,円,円弧,ペイント,ボックス,TrueTypeテキストなどの描画関数.
 RGB/HSV/YCrCb/YUV/YIQ色変換,BMP読込/保存,時間計測関数.
 テキストウィンドウを開けば文字や数値の入出力が行えます.
  テキストウィンドウは最大256個まで開くことができます.
 インプットボックスやボタンボックスによる入出力インタフェースが利用できます.
 GDI+を利用したJPEG/GIF/PNG等の画像ファイルの読み書きができます.
 3つの空の関数を用意するだけで ESPLIB をすぐに使うことができます.

主な変更点(Ver.6.6→Ver.6.7)

 ESP_STOPの説明にミスがあったところを修正.
 ESP_Locate()の引数として-1をサポート.
 ESP_CloseInputBox()のバグ修正.
 WindowsXPの視覚スタイルに対応.

問題と対策(Ver.6.1, 2003/6/27)

 問題 Borland C++ 5.5.1で正常にコンパイルできない.
 対策 esplib.hの51行目の#pragma comment (lib ,"winmm.lib")をコメントにするか,削除してみてください.

 問題 Visual C++5.0で正常にコンパイルできない.
 対策
 1407行目 ((HMENU)ESP_IB_BASE + i) を (HMENU)(ESP_IB_BASE + i) に修正
 1700行目 ((HMENU)ESP_BB_BASE + k )を (HMENU)(ESP_BB_BASE + k) に修正
 すべての (UINT_PTR) を (WPARAM) に修正(8カ所)

ダウンロード

 ESPLIB 6.7

旧バージョンのダウンロード (LZHファイル)
 6.6/ 6.5/ 6.4/ 6.3/ 6.2/ 6.1/ 6.01/ 6.0/ 5.9/ 5.8/ 5.7/ 5.6/ 5.5/ 5.4/ 5.3/ 5.2/ 5.1b/ 5.0/ 4.9/ 4.7/ 4.5/


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