ESPLIB 8.7
Easy Stereo Processing LIBrary by I.N. 2022/01/12
概要
このライブラリ関数を使えば,Windowsパソコン上で誰でも手軽に画像処理プログラミングができます.
画像処理以外の用途にも使えますので,ぜひ一度お試しください.
動作環境
OS:Windows Vista/7/8/8.1/10/11 (x86/x64)
必要ソフト:Visual C++
例1 Visual Studio Professional 2022/2019/2017/2015/2013/2012/2010/2008
例2 Visual C++ 2008 Express Edition※1
※1 Express Editionでは,Windows SDKを別途インストールする必要があります.
※2 Visual C++ 6.0/.NET/2003 , Windows 98/Me/NTの方は旧バージョン(ESPLIB 6.7)
をお使いください.
※3 Windows 2000/XPの方はESPLIBの過去のバージョン(8.0以前)をお使いください.
特 長
最大256個までイメージウィンドウを開けるので,ステレオ画像処理等に便利です.
任意のサイズでイメージウィンドウを開くことができます.
また,画像サイズとは別に表示倍率も設定できます.
現在のパレットモードに関係なく内部は常に32ビット(8ビットも選択可)で処理されます.
点,直線,円,円弧,ペイント,ボックス,TrueTypeテキストなどの描画関数.
RGB/HSV/YCrCb/YUV/YIQ色変換,時間計測関数.
テキストウィンドウを開けば文字や数値の入出力が行えます.
テキストウィンドウは最大256個まで開くことができます.
インプットボックスやボタンボックスによる入出力インタフェースが利用できます.
BMP/JPEG/GIF/PNG/TIFF等の画像ファイルの読み書きができます.
3つの空の関数を用意するだけでESPLIBをすぐに使うことができます.(アプリケーションモード)
コンソールアプリなどからライブラリ関数として呼び出すこともできます.(ライブラリモード)
変更点(ver.8.6→ver.8.7)
Windows 11対策(テキストウィンドウとイメージウィンドウの角を丸くしない).
Visual Studio 2008でエラーが出ていた点を修正.
変更点(ver.8.5→ver.8.6)
テキストウィンドウの複数オープン時の描画バグを解決(かなり前のバージョンから発生していた問題がようやく).
高DPI設定時,ウィンドウ枠幅を正しく取得できず,近くのウインドウに吸い付く機能が正しく動作していなかった不具合を修正.
変更点(ver.8.4→ver.8.5)
Windowsシャットダウン(WM_QUERYENDSESSIONが来た)時は自動的にExit処理する機能の追加.
これにより,ログ処理をしていた場合,データが最後まで記録される.
手動でログデータをフラッシュするためのESP_FlushLog(),ESP_FlushAllLog()を追加.
ダウンロード
ESPLIB 8.7 (Vectorのサイトへ)
ヘルプ
付属のesplib_help.chmがWindows VistaやWindows 7で開けないときは,アイコンのプロパティを表示させ,
「ブロックの解除」を行うと開けるようになります.
オンラインヘルプ(ver.8.7)
旧バージョンのダウンロード (ZIPファイル)
8.6/
8.5/
8.4/
8.3/
8.2/
8.1/
8.0/
7.9/
7.8/
7.7/
7.6/
7.5/
7.4/
7.3/
7.2/
7.1/
7.0
ESPLIBの使用例
1つ上へ戻る